吉田周平 YOSHIDA shuhei

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よしだとたかだ
展覧会+ショップ
2016

自作グッズユニット「よしだとたかだ」の展覧会+ショップ

よしだとたかだ
http://yoshida.theshop.jp/


展示スペース:
結婚や出産や子育てといった、私達家族の日常生活内での出来事などがきっかけでつくられた作品を展示。


1.ありあわせモビール
素材:木、糸、家にあった物
息子が生まれる時に父親として何かしようと思ってつくったもの。
自宅にたまたまあった物で制作。緑色だった葉っぱはいつの間にか茶色になった。


2.ありがとうクッション
素材:あべのまにあった羽織、母から貰った羽織、綿
赤ちゃんにおっぱいをあげる時に使う授乳クッション。
でも息子の場合はほとんど眠る時に使っていました。夜泣きの時も授乳クッションに寝かせるととてもよく眠っていた。
私も旅行の前日や旦那のいびきで眠れない時は、このクッションがあればよく眠れるかもしれない。
大人も使えるサイズの授乳クッション。


3-1.ドローイング:1歳のおしり
3-2.ドローイング:2歳の手-ダンゴムシ-
3-3.ドローイング:臨月のお腹
3-4.ドローイング:沐浴
素材:紙、パステル、クレヨン、色鉛筆


4.誰かの配置
素材:木、家にあった物
自宅にあった物を適当に選び、その物の輪郭をくり抜いたボードと共に散在させた作品。
パズルの様に遊んでも、穴にぴったりハマる何かを探してもいい。
収まるフレームがあることで、物が移動したり、散らばったりすることが逆に際立つ。
子供がいろんな物を散らかしたり配置したりする状況は、時折美しく感じることがある。


5.のーにゃん
素材:ドローイング、ダンボール、水のり
息子に「とーちゃん」と呼ばせようと計画していたが、呼びにくいので「のーにゃん」になって、「のーにゃん」って動物のキャラ クターみたいだなと思っていたら、いつのまにか「なーにょん」と呼ばれる様になって、今ではそれが定着している。
一瞬でいなくなってしまった「のーにゃん」の人形をつくってみた。


6.ボタンボール
素材:ボタン、あべのまにあった羽織、綿
ボタンとボールが好きな赤ちゃんの為の柔らか素材のボール。
息子が初めて覚えたカラーの“緑色”をベースに製作。


7.OKスイッチ
素材:スイッチ、OK
いろんな人の「オーケー」が聞けるスイッチ。


8.Now
素材:ムービー
息子がまだ母親のお腹の中にいるときに制作した映像作品。関係しつつ変化し続ける状況を表現した作品。
お腹の中にいる赤ちゃんになにか話しかけると良いと言われたが、だんだん話しかけることが無くなってくるので、言葉でなく振動で伝えようとうめき声を送り続けた。



ショップスペース:
「よしだとたかだ」が制作したグッズを販売するショップ。
あべのまにある備品や「よしだとたかだ」が持ち寄った空き箱等で仮設的にショップ空間を演出。


会場施工企画:よしだとたかだ+ あべのま
カーペット什器は、空間の構成要素として作品の一部でありながら、積み木の様に積み上げて遊んだり、椅子やテーブルの様に使ったりと状況に合わせて用途を使い分けられるツールとして機能する。